inadanukaの日記

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国際的つかみ

全世界共通ギャグについて考えた話です。全世界に通じるとなるとかなり難しいのですが、いろんな国籍の人が集まっているという状況はわりと限定的なので、その場での共通認識を使えば言語でのコミュニケーションでもウケることあるなと気づいた出来事です。

 

ワーキングホリデー制度を使ってバンクーバーに引っ越しました。仕事が日本にいた時と全く同じデスクワークでしかも在宅作業になったので、普段は全く人と話さない生活です。せっかく海外に来たのにもったいない&気が狂うのでサークルアプリみたいなのを使って適度に人の集まるところに行っています。そこで毎回あるのが自己紹介です。東アジア人は多いとはいえ他地域と比べるとレアなので、*1そして近い国同士だとそれで会話できるので、とりあえずとっかかりとして国籍を言うことが多いです。"I'm Japanese."だと"Which city did you come from?"からの東京行ったことあるよ!とかで盛り上がらず盛り下がらずなんですが、場に2人以上韓国人がいた場合、先の人が"I'm from South Korea."と言ってへ〜みたいな空気になってから後の人が"I'm from North Korea."といってザワ…!!となる場面に2回出会いました。ギャグとして取られようがガチに思われようが絶対つかめるのでいいなあと思った。

 

全世界に通じるギャグって日本のお笑い芸人が苦戦(挑戦)しているイメージがあって、今のところ歌ネタかノンバーバルの一発芸に収まっていて、それ以外難しいよね。と思っていましたが、国際情勢ネタもあるなあと気づきを得た話でした。そんで不謹慎ギャグ、失礼笑いみたいなのって欧米にもあるんですね。興味深い!積極的にニュースみたり、日本の近代史も掘り下げてみたいなあと思いました。

*1:日本でいうと中東系の人たちがグループにきたときみたいな"構え"感がある